【解説】1月から12月までの誕生石！宝石言葉や名前の由来・効果などをまとめました♪

ガーネットの宝石言葉
真実、情熱、友愛、繁栄
実に、5,000年以上昔から人々に愛されてきた歴史ある宝石の1つ「ガーネット」。光沢ある透明感が美しいガーネットは、マリーアントワネットやヴィクトリア女王も好んで身に着けたと言われています。ザクロのような深い赤色が多いことから、情熱や真実といった宝石言葉もあるほか、努力や願いを叶える効果があるとされていますよ。

アメジストの宝石言葉
誠実、高貴、真実の愛
美しいパープルの輝きを放つ水晶「アメジスト」。紫色は自然から手に入れることが難しい色とされてきたため、長らく高貴の色として扱われてきました。そのため、このアメジストも位が高い人の宝飾品として使われたり儀式に用いられることもあったと言われています。
また、かつて婚姻が制限されていた時代に、カップルの結婚を認める手助けをしていた司祭がアメジストの指輪を付けていたことから、「真実の愛」という恋愛にまつわる宝石言葉も生まれたみたいです。

クリソベリルキャッツアイの宝石言葉
守護、慈愛、希望
クリソベリル（金緑石）という宝石の中で、キャッツアイの模様が入った宝石「クリソベリル・キャッツアイ」。まるで可愛らしい猫の瞳のようで、気高いライオンの瞳にも見えるキャッツアイは、宝石コレクターからの人気も高い宝石の1つ。日本では特に第三の目が開く、とも言われており、クリソベリル・キャッツアイを身に着けることで真実を見抜くことができるとして愛されています。

アクアマリンの宝石言葉
聡明、勇敢、幸福
海を穏やかにする力があると信じられていたことから、船乗りのお守りとして古くから愛されてきた「アクアマリン」。人生を航海に見立てて「これからの人生が潤いに満ち、安全に過ごせるように」という願いを込めて結婚や出産祝いの贈り物としても人気がある宝石です。水を司るので、悪いことも洗い流す、という意味で厄除けなどの効果もありそうですね。

サンゴの宝石言葉
成長、長寿、幸福
日本では古くから七宝として親しまれ深海の宝石とも呼ばれる「サンゴ」。高知県や沖縄県などが産地としても有名で、日本ならではの宝石の1つと言えますね。赤・ピンク・白など色彩も豊富で、ギラギラしない優しい輝きに年齢を問わず人気があります。サンゴ＝産後、35などの語呂合わせから、安産のお守りや結婚35周年の贈り物にも選ばれているそうですよ。

ブラッドストーンの宝石言葉
勇気、聡明、検診
中世の騎士たちがこぞって身に着け、戦場でのお守りにしていたとされる「ブラッドストーン」。緑の宝石に赤い模様が混ざった姿は少し気圧される方もいるかもしれませんが、その分力強いパワーをくれたり、持ち主を守る力が強いと言われています。他にも赤い模様が血を連想させることから、血のめぐりを良くする＝健康になる・回復を早める、ことから健康・安産のお守りにもされるようですね。

アイオライトの宝石言葉
誠実、愛を貫く、貞操、道を示す
まるですみれの花のような美しい青紫色の宝石「アイオライト」。角度によって青色や黄色などに変化する多色性を持っている点も好まれている理由の1つです。すみれの花言葉と同じく、誠実・貞操といった宝石言葉を持ち、ヨーロッパでは「純粋な愛情に満ちた生活が送れ、一生添い遂げられるように」と結婚する娘に贈る風習もあるそうです。

ダイヤモンドの宝石言葉
純粋無垢、永遠の絆、不変、純潔
宝石の王様、とも呼ばれるほど世界的に人気が高い「ダイヤモンド」。世界で一番、硬度が高い宝石であることから、屈しない・征服できないという古代ギリシャ語にちなんで名付けられたとされています。透明感ときらきらとした輝きは見る人を惹きつけてやまず、婚約指輪でも定番の宝石ですね。太陽神アポロンを守護した宝石がダイヤモンドだったという神話もあり、身に着ける人を世界一の硬度で守り抜いてくれそうですね。

モルガナイトの宝石言葉
優美、慈悲、清純、誠実、愛情
宝石の母と呼ばれる宝石ベリルの中で、桜のような優しいピンク色を持つ「モルガナイト」。愛や優しさにまつわる感情をポジティブに後押ししてくれる効果があるとされています。癒しの効果もあると言われているので、ストレスを感じている時はもちろん、新しい環境へ踏み出すときのお守りとして持っておくのも良いですね。

エメラルドの宝石言葉
幸運、希望、癒し、繁栄
美しい海を形容する言葉としても使われる「エメラルド」。幸運や癒し・繁栄といった宝石言葉を持つエメラルドは、古代エジプトをはじめとする数々の王国で首飾りやペンダントなどに好んで使われていたそう。また、別名「愛の石」とも呼ばれていて、恋愛成就させるほか、浮気を防止する効果もあると言われています。

翡翠の宝石言葉
繁栄、長寿、忍耐、幸運
日本の国石でもある「翡翠」。中国においては王を象徴する宝石：玉（ぎょく）と呼ばれたり、奇跡の石として古くから愛されてきた宝石です。災いを払いのける効果が高いと言われておりお守りとして人気がありますよ。他にも、忍耐力や冷静さを与えてくれたり、秘めた能力を開花させる効果もあるそうなので、夢を叶えたい人や大成したい人にぴったりですね。
翡翠は、人の肌の油分に触れることでより美しく輝くとされているので、使えば使うほど美しくなる宝石というのも、誕生石として普段から身に着けるのに嬉しいポイントです。

ムーンストーンの宝石言葉
健康、長寿、希望、幸運
月のパワーが込められた特別な宝石とされ、古くからお守りとして親しまれてきた「ムーンストーン」。ヨーロッパではムーンストーンをもって旅に出ると、安全に戻って来られると信じられており、旅立つ人へムーンストーンを贈る風習もあったそうです。他にも、心を癒す力や、恋愛にも優れた効果があり、パートナーへ贈るプレゼントとしても人気があるようです。

真珠の宝石言葉
純粋無垢、健康、長寿、富
人間に恋をした人魚の流した涙が真珠になったという伝説から、人魚の涙とも呼ばれる「真珠」。日本人にとって一番親しみ深い宝石と言っても過言ではないと思います。真珠は私たちがよく見る大きさに育つまでに約3年ほどかかると言われており、母貝のなかでゆっくりゆっくり大きくなっていきます。その姿から、長寿・堅実・純粋な愛情という効果が期待されるようになったのかもしれません。

アレキサンドライトの宝石言葉
情熱、高貴、秘めた想い、誕生
世界三大希少石にも数えられる「アレキサンドライト」。クリソベリルという鉱石の中で、光の加減によって色が変わる多色性を持っている宝石のことです。朝と夜で宝石も見た目が大きく違ったため、昼はエメラルド・夜はルビーと表現されたり「神様のいたずら」とも呼ばれていたそうです。

ルビーの宝石言葉
情熱、良縁、勝利
困難を乗り越え勝利へ導く力が強いことから、勝利を呼ぶ石とも言われる「ルビー」。その深く鮮やかな赤色は、別名「宝石の女王」にも相応しい美しさです。かの有名劇作家シェイクスピアも、ルビーの美しさを「妖精の贈り物」と表現したと言われるほど。困難を乗り越える効果があるので、夢や願い事も叶いやすくなりそうですね。

スフェーンの宝石言葉
純粋、永遠、不変、幸運、成功、目標達成
人生を変える石、とも呼ばれる「スフェーン」。見る角度によって、緑色や黄色・オレンジ色と色味を変える多色性のある宝石です。物事をマイナスからプラスへ転換する力があるとされているため、困難を乗り越え成功を勝ち取るといった効果があると言われています。スフェーンは希少な宝石であるため、なかなか目にする機会はないと思いますので、偶然見かけた時は、縁があったと思い購入を検討するのがおすすめですよ。

ペリドットの宝石言葉
運命、夫婦愛、希望
淡く透明感のある緑色が印象的な「ペリドット」。屈折率が高く少しの光りをも取り込むため、暗い場所でも美しい輝き放つことから「太陽の石」「夜のエメラルド」とも呼ばれています。2018年のハワイ島キラウエア火山噴火の際には、ペリドット（宝石以下の質なので正しくは、カンラン石）が降り注いだとニュースになったこともあり、キラウエア火山の女神にちなんで「ペレの涙」とも評されたそうです。空からきらきら輝きながら降ってくる緑色の石、なんとも魅惑的ですね。

スピネルの宝石言葉
充実、安全、挑戦、成功
実に豊富なカラーがある宝石「スピネル」無色からピンク・オレンジ・グリーン・ブルー・ブラックなどなど、その中に濃淡による色味の違いもあるので、好みの1つに出会いやすい宝石とも言えますね。長らくルビーと混同されており、王冠にあしらわれた140ctのルビーが実はレッドスピネルだったと後になり発覚したという逸話もあるそうです。

サードオニックスの宝石言葉
成功、友情、幸福、厄除け、調和、幸せな結婚
美しい地表が見られるアメリカの秘境ザ・ウェーブのような縞模様が美しい「サードオニックス」。鮮やかなオレンジ色と映える白色が1つの宝石に入ることから調和の意味合いも持つそうです。個性のある模様で、世界に2つと同じ模様は生まれないので、自身の持つ個性を大切にする効果もあるそうですよ。

サファイアの宝石言葉
誠意、高潔、真実、忠実、貞操
コランダムという鉱物の赤色（ルビー）以外の宝石「サファイア」。ルビーとは色違いの宝石ということですね。慈愛・誠実という宝石言葉を持つサファイアは、結婚指輪の内側に入れる宝石としても人気があります。ヨーロッパに伝わる、花嫁が幸せになれるおまじない（サムシングフォー）の1つとして取り入れられることも多いそうですよ。

クンツァイトの宝石言葉
無償の愛、純粋、可憐
1900年代に入ってから、比較的最近発見された「クンツァイト」。柔らかい明りの元で一番美しく輝くと言われており、イブニングドレスに合わせる宝石＝夕べの宝石とも呼ばれているそうです。淡く優しい上品な紫色なので、女性が身に着ける宝石としてもとても人気があり、純粋な気持ちを引き出したり心を落ち着ける効果もあると言われています。

オパールの宝石言葉
純真無垢、希望、幸運、歓喜、潤い、好転
キューピッドストーンと呼ばれ、良縁を引き寄せるとされる「オパール」。石の中にきらきらと輝く模様が浮かび上がるように見えることから希望の石とも呼ばれ、幸運を引き寄せたり現状を好転させる力を持つと言われています。

トルマリンの宝石言葉
無邪気、友情、潔白、広い心、潔白
無い色はない。とも言われるほど、豊富なカラーが特徴の「トルマリン」。単色だけでなく、2色入ったバイカラー、3色以上入ったパーティーカラーなど数えきれないほどあります。またピンクトルマリンは愛の石とも呼ばれていてるので、良縁をまねいたり、大切な人との関係をよりよくしてくれそうです。

トパーズの宝石言葉
成功、希望、誠実、友情
太陽神ラーを象徴する高貴な石されていた「トパーズ」。災いから身を守る・心身を癒し病気を治す・成功に導くとも言われていたため、古代エジプトの王たちにも愛されていたのかもしれませんね。

シトリンの宝石言葉
友愛、希望、繁栄、豊かさ、社交性、幸福
紀元前の時代から身に着けられ始めたと言われている「シトリン」。美しいオレンジ色の輝きから太陽の象徴として古くから愛されてきた宝石です。現代でも、多くのブランドがシトリンのジュエリーを販売するなど、美しいカラーが人気を集めています。

トルコ石の宝石言葉
成功、繁栄、健康、自由、穏やかな心、強運
澄んだ空のような色が特徴の「トルコ石（ターコイズ）」。青色の石に茶色の模様が混ざるトルコ石は、空と大地を結びつける石と考えられており、調和や災い・不運から身を守るお守りとして親しまれてきました。日本では結婚3周年を祝う宝石としても人気があります。

タンザナイトの宝石言葉
高貴、知性、冷静、神秘、
1967年に新しく発見された「タンザナイト」。原産地であるタンザニアの夕暮れを思わせるような色合いから、ティファニーの社長によって名付けられました。ティファニーでは現在もタンザナイトのジュエリーを販売、一番お手頃なものだと6万円ほどで購入できるため、プレゼントにも贈りやすいですね。深い青色は冷静に物事を進める力をくれるので、心を落ち着けたい方や緊張してしまうという方におすすめです。

ジルコンの宝石言葉
穏やかな人間関係、成功、祈願、平和、安らぎ
ダイヤモンドに似た輝きを誇る「ジルコン」。人造石で安価なキュービックジルコニアと間違われることもありますが、全く異なる宝石（ジルコンは天然石）であり、その歴史も古くこの世に誕生したのは44億年前にもなるのだそう。ダイヤモンドより10億年も先に生まれているそうですから、驚きですね。神様への贈り物として・城壁に埋め込んで・王室ジュエリーとして、年代や国を問わず古くから愛されていた宝石でもあります。宝石言葉にもあるように、平和や平穏といった効果もあり、安産のお守りとしても人気が高いそうですよ。

ラピスラズリの宝石言葉
成功、真実、健康、幸運、崇高、飛躍
人の歴史の中で、一番古くから身に着けていた宝石「ラピスラズリ」。ツタンカーメンの黄金マスクにも埋め込まれているほど。権力の象徴・高貴な色として古くから愛されてきました。和名では瑠璃とも呼ばれていて、こちらの名前の方がなじみ深いという方もいらっしゃるかもしれませんね。ラピスラズリは絵の具の原料にもなっており、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」や「牛乳を注ぐ女」ほか、数々の絵画で使われているそうですよ。